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黄熱病ワクチン

査証取得時や渡航時に黄熱予防接種証明書(イエローカード)を要求される国(2025年6月時点)
ガーナ、ガボン、カメルーン、コンゴ民主共和国、ウガンダ、エチオピア
※上記は当院の調査において必要性を確認できた国のみです。
※上記以外にも該当国がある可能性が御座います。事前に渡航国の日本大使館などでご確認ください。
※これらの国以外にも、渡航前に黄熱病リスク国を経由した場合に限り、入国時に黄熱病予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められる国が多数ありますので、ご注意ください。
<該当国の黄熱予防接種証明書(イエローカード)の必要性を示すサイト>
- ・ガーナ
https://www.gh.emb-japan.go.jp/files/100490584.pdf - ・ガボン
https://www.ga.emb-japan.go.jp/ja/seikatsujyouhou/seikatsujyouhou_iryou_j.html - ・カメルーン
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/cameroon.html - ・コンゴ民主共和国
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/rdcongo.html - ・ウガンダ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/uganda.html - ・エチオピア
https://www.angola.emb-japan.go.jp/itpr_ja/01tokojoho.html
※アンゴラについては2023年10月にイエローカードの提示が不要となる旨発表があったようです。詳細以下ご参照ください。
https://www.angola.emb-japan.go.jp/itpr_ja/01tokojoho.html
黄熱病の症状
黄熱病は、蚊を媒介して感染するウイルス性疾患です。発熱・頭痛・筋肉痛・吐き気などの初期症状に続き、一旦回復するように見えてから重症化することがあります。重症例では高熱の再発、黄疸、出血、肝臓・腎臓の機能障害を起こし、致死率は20〜50%と非常に高くなります。アフリカや南米などの流行地域では毎年多くの死者が報告されており、ワクチン未接種の渡航者にとっては極めて危険な病気です。早期の予防が重要です。
黄熱病の予防方法
黄熱病の最も有効な予防法はワクチン接種です。1回の接種で生涯にわたる免疫が得られ、接種から10日後には国際的に認められる予防接種証明書(イエローカード)が発行されます。黄熱病流行国へ渡航する際は、この証明書の提示が入国条件になることがあります。また、長袖の着用や虫除け剤の使用、蚊帳の利用など、蚊に刺されないための対策もあわせて行うことが推奨されます。ワクチンと生活習慣による予防の両立が大切です。
接種回数
黄熱病ワクチンは原則として1回の接種で生涯有効です。以前は10年ごとの追加接種が必要とされていましたが、現在は世界保健機関(WHO)の基準により、追加接種は不要とされています。ただし、接種後すぐには効果が出ないため、イエローカードが有効となるには接種から10日が必要です。一部の国や個別の医療事情では再接種を勧められることもあるため、事前に各国の入国要件を確認しておくことが望ましいです。
よくあるQ&A
渡航の何日前までに接種が必要ですか?
入国時に黄熱予防接種証明書(イエローカード)を要求する国へ渡航する場合には、必ず渡航の10日前までに接種を済ませる必要があります。接種から10日経過しないと証明書は有効とならず、入国が拒否される恐れがあります。
イエローカードの有効期間はどれくらいですか?
2016年以降、WHOの指針により黄熱病ワクチンは1回の接種で生涯有効となりました。そのため、イエローカードの有効期間も原則として生涯となります。ただし、一部の国では過去の規定に基づいて再接種を求められることがあるため、事前に確認が必要です。
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