①5αリダクターゼ阻害薬(フィナステリドやデュタステリド)
フィナステリド(Finasteride)やデュタステリド(Dutasteride)という内服薬が用いられます。日本では通常AGAにはフィナステリドの1㎎を用いますが、インドネシアでは5㎎のものしかなく、これは通常前立腺肥大の治療に用いる容量のため注意が必要です。これらは、DHT(ジヒドロテストステロン)という脱毛の原因物質の生成を抑制することで、毛根へのダメージを防ぎ、脱毛の進行を抑える効果があります。