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LIST OF CLINICAL DEPARTMENT
インフルエンザ予防接種
当院で取り扱っているワクチン
当院ではVaxigrip tetra(Sanofi Pasteur社製)とFluarix tetra (GlaxoSmithKline社製)の二種類のインフルエンザワクチンを取り扱っております。いずれもインフルエンザA型の二種類、B型の二種類、合計四種類(四価)のインフルエンザウイルスへの効果が期待できます。
また接種対象者はいずれも『生後6ヶ月から』となっており、生後6ヶ月~9歳未満(8歳以下)の小児の場合、接種初年度は最低4週間の間隔をあけて2回接種し、9歳以上になると過去の接種歴に関わらず1回接種となります。

インフルワクチン接種回数早見表
年齢 | 接種回数 | 回数 (0.5ml) |
---|---|---|
9歳以上 | 過去に接種したことがある | 1回 |
過去に接種したことがない | 1回 | |
6か月-8歳 | 過去に接種したことがある | 1回 |
過去に接種したことがない | 2回 |
*6か月未満のお子様は接種できません。
費用と家族割引
【定価】
Rp 400.000
【ご家族割引】
ご家族複数でご予約いただいた場合には、以下の割引価格が適用されます。なおご受診日はバラバラでも構いません。
2名様:Rp 350.000/人
3名様以上:Rp 300.000/人
※上記以外に発生する費用は御座いません。
インフルエンザの特徴
インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型の3型があり、流行的な広がりを見せるのはこのうちA型とB型です。症状としては、A型またはB型のインフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザです。いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強いと言えます。

インフルエンザの感染経路と予防
インフルエンザの感染経路は広く知られておりますが、今一度おさらいしましょう。インフルエンザウイルスの主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。飛沫感染の場合は感染者のくしゃみや咳、つばなどを媒介して感染します。また接触感染の場合は、感染者から出た飛沫を感染者本人が触れ、その手で周りの物に触れることでウイルスが付着し、別の人がその物に触って感染するのが接触感染です。そのため、感染を予防する手段としては、『手洗い』と『うがい』が重要になります。またアルコールによる消毒もインフルエンザウイルスには有効ですので、医療機関の中に消毒用のアルコールがあれば必ず利用するように意識しましょう。
インドネシアにもインフルエンザウイルスは存在しますし、また日本への一時帰国が増える年末年始などには日本で感染してインドネシア国内に持ち込んでしまうケースも御座います。日本にいたときと同様に日頃から感染対策を行って感染を防ぎましょう。また予防するための唯一の方法は予防接種です。予防接種してもインフルエンザにかかることはありますが、重症化を抑える期待はできますので適切な時期に接種を検討しましょう。

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