2024.05.21
下痢になったら?
下痢についてのQ&A
Q:下痢とは?
A:下痢とは、便がゆるくて水っぽい状態のことです。また、より頻繁にトイレに行く必要があるかもしれません。短期(急性)の下痢は 1 ~ 2 日間続き、長期(慢性)の下痢は数週間続きます。下痢の症状には、腹痛やトイレに行きたくなるなどの症状があります。また吐き気、嘔吐、腹痛、体重減少などの他の症状を伴うこともあります
Q:なぜ下痢になる?
A:下痢を引き起こす可能性のある病気や状態は次の通りです。
●ウイルス。(ノロウイルス、腸内アデノウイルス、アストロウイルス、サイトメガロウイルス、ロタウイルスなど)
●細菌と寄生虫。(汚染された食品や水など)
●薬。(抗生物質などの多くの薬は下痢を引き起こす可能性があります。)
●乳糖不耐症。乳糖は、牛乳やその他の乳製品に含まれる糖です。)
●フルクトース。(フルクトースは、果物や蜂蜜に自然に含まれる糖です。)
●その他の消化器疾患。
Q:下痢のときはどうしたらいいですか?
A:下痢は体の毒素を排出するための手段であるため、下痢が自然に終わるのを待つのが最善です。脱水症状を防ぐために下痢のときは水、電解質飲料、をとるといいでしょう。カフェイン入りの飲み物、甘い飲み物、アルコールは避けてください。
※下痢だけでなく熱や吐き気がある場合はただちに医師の診察を受けてください。
Q:下痢を治すのに役立つ食べ物は何ですか?
A:刺激の少ない食べ物を食べると、胃の不調や炎症を防ぐことができます。
バナナ、白米、うどん、トースト、ゆでたジャガイモ、味付けされていないクラッカー、オートミールなどが含まれます。
Q:下痢の薬は何が処方されますか?
A:整腸剤、腹痛にたいする薬などが処方されます。下痢を止めるのではなく、乱れた腸内菌叢のバランスを整え、おだやかに腸の働きを正常状態に戻します。
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